清尚学院高校がお菓子で「函館の街」作る
update 2004/12/16 10:18
菓子の家を並べた“函館の街”を清尚学院高校(土家康宏校長)の生徒たちが手作りした。欧米で古くから親しまれているクリスマス菓子「ジンジャーブレッド・ハウス」。函館山、函館港、ロープウエー、赤レンガ倉庫、巨大クリスマスツリーなどを配した上に菓子の家を置き、夢いっぱいの甘い街を完成させた。
姉妹校であるオーストラリアの専門学校から、ローサー・コルズさんを講師に迎え、調理科3年生56人が取り組んだ。
生徒たちは、壁や屋根となるジンジャーブレッドを焼き上げ、型紙に合わせて切った後、15日に組み立てと飾り付けに挑戦。砂糖と卵白で作ったクリームを塗ってパーツをくっつけ、屋根部分などにクリームやチョコレート、キャンディーなどで楽しそうにデコレーションしていった。
1人1個ずつ完成させた後は、全員の作品を並べて街作りへ。あらかじめ紙やビニール、綿などで作っておいた幅8メートル、奥行き5・5メートルほどの街にジンジャーブレッド・ハウスを並べ、夢いっぱいの空間を作り上げた。
全員で観賞した後は、クリスマスソングを歌い、記念撮影を行って完成を喜んだ。菓子の家は、16日に保護者に公開された後、生徒各自が持ち帰ることになっている。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。