エアトランセ、帯広線の就航ずれ込む/来年3月中旬以降に
update 2004/12/15 10:08
函館―帯広間の空路開設を目指す新規コミューター会社、エアトランセ(函館市高松町、江村林香社長)の就航予定日が14日までに、来年2月14日から3月中旬以降にずれ込む見通しとなった。操縦士訓練の遅れが要因とみられる。
同社は、前身のエアァシェンペクスが立てた事業計画を変更し、東京航空局に申請中。機材を米国製双発プロペラ機「メトロ2」(19人乗り)から、同「ビーチ1900D」(18人乗り)に変更する手続きなどを進めている。計画は近く認可され、施設や機材整備体制、機長などを対象とした同局の検査が、年内に始まる見通し。安定運航のため、2機目の購入準備も進めているもようだ。
ただ、運航開始の遅れ以外にも、11月、パイロット不足で、予定していた1日3往復の運航開始を2往復に改めるなど、当初プランの修正を余儀なくされている。同社は「まだ就航予定日は確定できないが、できる限り早く飛ばしたい。2便(往復)への変更も就航後、すぐに3便に増便する」と説明している。
提供 - 函館新聞社
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