桔梗ハイヤーが深夜の乗り合いタクシー運行
update 2004/12/10 11:38
タクシー会社の桔梗ハイヤー(函館市桔梗3、横田有一社長)は10日から、函館市のJR函館駅前や本町から同市桔梗、七飯町方面を結ぶ、深夜乗り合いジャンボタクシーを運行する。タクシーの約4分の1の料金で、自宅前まで送り届ける。2005年3月9日までの期間限定だが、同社は乗車率が良ければ継続する方針だ。
発車時刻は、午後11時半と午前1時の1日2便。バスやJRの運行が終了した深夜に、七飯町方面に帰る人が多いことから企画した。函館市の桔梗と西桔梗から、七飯町の桜町までの間に住む人が対象となる。構想は今夏からあったが、函館運輸支局の許可の関係で、10日からの運行となった。
乗車場所は「函館駅前(富士メガネ前)」「松風町」「中央病院前」「五稜郭」バス停4カ所。すべて函館バスの停留所で、同バスから利用の許可を得て、各停留所に時刻表も掲げた。
料金は、大人600―1000円、子供400―700円で、距離により異なる。同社は「深夜の2割増し料金で4000円かかる所には1000円で行ける。安さが魅力」と胸を張る。
ジャンボタクシーは、運転手を除く9人乗りのワゴン車。深夜の運行時は、車体に「乗り合いタクシー」「函館→七飯」のステッカーを張る。普段は観光用として使用しているが、夜間は利用がないため、空き車両の有効活用にもつながるという。
提供 - 函館新聞社
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