横津岳スキー場がオープン
update 2004/12/10 11:36
【七飯】「ウインタースポーツシーズン到来」―。渡島管内の主なスキー場のトップを切って9日、函館横津岳スキー場(七飯町大中山)の一部コースがオープンした。平日とあって混雑は見られなかったが、スキーヤー、スノーボーダーが早速訪れ、ゲレンデの感触を確かめるように“初滑り”を楽しんだ。
同スキー場にとっては昨年より11日早いオープン。今月に入っても積雪ゼロに近かったが、5日夜から6日午前中にかけてまとまった雪が降り、「何とかオープンにこぎつけた」。全8コース中3コースで滑走可能、3基のリフトのうち1基の2人乗りペアリフトを運行している。
気温が高く人工降雪機は稼働させることができず、この日は午前6時ごろからようやく積もった35センチほどの雪を圧雪車で平たんにし、スキー客を迎え入れた。初日は午前中から青空に恵まれ、訪れた人は真っ白なゲレンデに思い思いのシュプールを描いていた。
函館市大川町から訪れた中村弘さん(72)は「前からスキーの準備をしてオープンをずっと待っていた。短いシーズンを楽しみたい」と笑顔で話していた。
提供 - 函館新聞社
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