良い商品を客に紹介…本町市場情報紙「本町市場おいし〜い通信」創刊
update 2004/12/9 20:20
函館市本町の函館本町市場(佐々木孝一理事長)はこのほど、市場内16店舗の商品や、市場内のイベントを紹介する情報紙「本町市場おいし〜い通信」を創刊、市場内で配布している。発案した川崎清常務理事は「各店が良い品を提供しようと頑張っていることを多くの人に知ってほしい」と話している。
第1号の12月号は「寒いからおいしいね」と題し冬の味覚を紹介。5つの鮮魚店は知岸内、恵山沖で漁獲された10`以上の良型のマダラを、青果店やフルーツ店は白菜とみかんを、精肉店は黒毛和牛、漬物店はニシン漬けを、それぞれ紹介。調理法や特徴などを解説している。
「スポット商品」では豆腐店を紹介、国産大豆を使った良品を取り上げている。
また同市場のイベントも紹介。「市場の中の小さな美術館」の催し物予定も掲載されている。
紙はB4判で、杣谷(そまや)三郎事務局長が自らパソコンを使いレイアウト、印刷した。文字は大きく読みやすく仕上がっている。
川崎常務理事は「各店は仕入れのひとつひとつを吟味し、良い品を提供しています。安心してお求めいただけるように、商品を理解してもらえれば」と話している。
同市場は隔月をめどに発行する予定。
また同市場では17、18両日、歳末大特売「得得セール」を実施する。市場内で15日からクーポン券つきちらしを配布する。問い合わせは同市場TEL0138・51・5418。
提供 - 函館新聞社
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