市民会館空き店舗に稜雲亭オープン
update 2004/12/8 10:14
3月にテナントが撤退し空き店舗となっていた、市民会館(函館市湯川町1)の飲食店跡に7日、和食料理店「四季彩湯の川稜雲亭」がオープンした。8カ月ぶりの飲食店復活に、市民会館利用者らが訪れ、店内はにぎわった。
空き店舗をめぐっては、管理する市教委が後継テナントを公募。なかなか決まらない中、同店が9月、五稜郭タワー建て替えに伴い、移転を決めた。経営するスターフード(同市本町8、川村雄司社長)が約3000万円掛け、改装した。
新しい稜雲亭には、旧稜雲亭の玄関や障子、床の間などを移設。川村社長は「はめ込むのに苦労したが、良い仕上がりになった。末永くこの地で営業していきたい」と意気込んでいた。
この日の客足も上々で、注文に料理が追いつかなくなるひとこまも。友人と連れ立って来店した同市青柳町の主婦、作田政子さん(56)は「この場所はしばらく空いていたので、新しい店が入って良かった。市民会館を利用するときにまた来たい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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