道内初のLNG基地、北ガスが函館みなと工場公開
update 2004/12/7 13:20
北海道ガスは6日、2006年2月に稼働するLNG(液化天然ガス)受け入れ基地「函館みなと工場」(函館市港町3)を、報道機関に公開した。
道内初のLNG受け入れ基地。2万1000平方メートルの埋め立て地に、貯蔵タンクや液化したガスを気化する装置などを設ける。04年3月に埋め立て工事を開始し、同年4月に工場建設に着手した。
この日は、貯蔵タンク内もお披露目した。円筒形で、内部の直径が18・2メートル、高さが25・5メートル。外壁が特殊コンクリート、内壁がステンレスで覆われている。函館地区1カ月分の消費量5000キロリットルを備蓄できる。
同社は、石油ガスからLNGへの転換を進めており、函館では、市内や上磯町内の都市ガス利用世帯7万軒を06年12月までに切り替える計画。総事業費は工場建設費や、ガス機器の取り換えを合わせて約100億円。
提供 - 函館新聞社
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