あこがれの選手にドキドキ、ファイターズ選手が野球教室

update 2004/12/6 10:17

 「プロの技にドキドキ、ワクワク」」―。プロ野球・北海道日本ハムファイターズの3選手による少年野球教室(北海道テクノロジー主催)が5日、函大体育館で開かれた。参加した野球少年や観覧の父母などは、間近で見るあこがれの選手のプレーに熱い視線を送った。

 指導したのは、横山道哉投手、高橋信二捕手、木元邦之内野手の3選手。市内や近郊町の15の野球少年団から163人が集まり、守備、打撃練習を実際にしてアドバイスを受けた。

 初めに3人が参加各チームの代表選手に日ハムの帽子をプレゼント。1人ひとりにかぶせた。来季は函館での公式戦日程がなく、「遠いがぜひ札幌ドームに見に来て」と呼びかけた。

 守備練習では投手が横山投手など、日ごろのポジション別に3グループに分かれて実際にプレーし、指導を受けた。高橋捕手は「キャッチャーはいろいろなコースに来る球をしっかりとらなければならない。足腰を強くして」とハードなポジションでの心構えを説いた。

 大田原広野君(北日吉ブルーシャーク)は「そばで投げるのは緊張した。選手は大きくてびっくり」と興奮した様子。横山投手から「投げるときはキャッチャーミットだけをしっかり見て」と教えてもらった一杉太亮君(日吉が丘小5年)は「毎日の練習でも気をつけたい」と意欲的に語っていた。

提供 - 函館新聞社



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