イルミナシオン映画祭、永瀬さんらに歓声

update 2004/12/5 15:56

 函館のマチを映画で彩る「函館港イルミナシオン映画祭」(同実行委員会主催)第3日は4日、函館山展望台クレモナホールで、新作「ラブドガン」(渡辺謙作監督)など長短編7作品を上映した。ゲストトークには俳優の永瀬正敏さん、宮崎あおいさんらが登場。人気役者を一目見ようと、多くのファンが殺到し、何重もの人垣をつくった。

 この日上映したのは長編が「ラブドガン」、「愛してよ」(福岡芳穂監督)など3作品。短編は「松田優作トリビュート・フィルム」(御法川修監督)など4作品が披露された。

 「ラブドガン」の上映は、出演者の永瀬さんと宮崎さんのゲストトークが目玉とあって、朝から整理券を配るほどの人気ぶり。固定席160席がぎっしりと埋まり、新たに40席を増やしたが立ち見が出るなど、押し寄せるファンでごった返した。

 上映後、永瀬さんと宮崎さんがファンの前に姿を見せると、“満員御礼”の会場からは割れんばかりの大歓声。「パコダテ人」(前田哲監督)出演以来、函館が好きという宮崎さんは「またこの映画祭に来たい。次は雪が降っていればいいな」と再来を約束した。初めて函館を訪れた永瀬さんは「次は『パコダテ人2』にぜひ出演したい」とユーモアたっぷりに語り、来場者を沸かせた。

 「松田優作トリビュート・フィルム」の上映では、故優作さんの妻で女優の松田美由紀さんと御法川監督をゲストに招き、トークイベントも行われた。

 最終日の5日はバンクーバー国際映画祭グランプリ作品「ある朝スウプは」(高橋泉監督)など4作品を上映し、4日間の祭典に幕を閉じる。

提供 - 函館新聞社



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