市民団体がイラク自衛隊派遣延長反対訴える

update 2004/12/5 15:55

 イラク特措法に基づく自衛隊派遣期限の14日を前に、函館市内の市民団体「非核・平和函館市民条例を実現する会」は4日、同市本町の道道交差点で、派遣延長反対を訴える街頭活動を行った。

 会員ら15人が参加。民主党の金田誠一衆院議員が北洋銀行五稜郭公園支店前で、全労連・函労会議の佐藤達雄議長が丸井今井函館店前で、それぞれマイクを握り、延長反対を訴えた。

 参加者は11月20日に小泉純一郎首相に送付した自衛隊撤退を求める決議文400枚を、街行く市民に配布。同会の大場一雄事務局次長は「小泉首相ははじめに延長ありきで、国民に説明責任を果たしていない。みんなおかしいと思っているはず。行動を起こしてほしい」と呼び掛けた。

 政府は派遣延長について、10日に閣議決定する方針。

提供 - 函館新聞社



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