クリスマスファンタジー開幕…合併祝う花火も打ち上げ
update 2004/12/2 12:19
函館の冬最大のイベント「2004はこだてクリスマスファンタジー」(同実行委員会主催)が1日夜、函館市末広・豊川町の赤レンガ倉庫群を会場に開幕した。オープニングセレモニーでは、メーンツリーが点灯されたほか、今回初めて制作したテーマ曲を披露し、合併を祝う仕掛け花火も輝いた。
セレモニーは、午後5時半、毎年恒例の日本航空客室乗務員のハンドベル隊の演奏で幕を開けた。沼崎弥太郎実行委員長が「感動あふれるイベントにしたい」とあいさつ。函館出身の歌手・Akico(アキコ)さんが、伸びやかな歌声でテーマ曲「聖夜の燈(ともしび)」を歌い上げた。
毎年趣向を凝らす点灯式には、合併した5市町村の小学6年生が1人ずつ参加。井上博司函館市長らから「交流」「平和」「希望」「未来」「夢」を託した器が渡された。
器の中の液体を子どもたちが混ぜ合わせると、オレンジ色に発光。サンタクロースがメーンツリーに掲げると、打ち上げ花火とともに灯がともり、緑の島には「祝新函館市誕生」の文字が輝いた。
ファンタジーは、25日のクリスマスに合わせて毎年開いており、ことしで7回目。函館市の姉妹都市、カナダ・ハリファクス市から贈られた高さ約20bのモミの木をメーンツリーにし、25日までの毎日午後6時から、さまざまな催しが繰り広げられる。
メーンツリーの点灯時間は、午後4時半―5時45分までと、点灯式後の午後6時―翌日午前2時まで。金・土曜日は翌朝7時までとなる。
提供 - 函館新聞社
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