市文団協が40周年記念式典
update 2004/12/1 10:59
創立40周年を迎えた函館市文化団体協議会(島崎啓子会長)は30日夜、同市大手町の函館国際ホテルで、記念式典と祝賀会・市民文化交歓のつどいを開き、節目を祝いながら今後のさらなる発展を誓った。
式典では、2004年度の白鳳(はくほう)章と青麒(せいき)章の贈呈式が行われ、白鳳章に選ばれた函館合唱連盟の音楽指導者、山岸淑子さんと江差追分会函館声徳会支部(内村徳蔵支部長)、青麒章に選ばれた函館子ども歌舞伎(市川団四郎主宰)に表彰状、記念品を贈呈。受章者を代表し、山岸さんが「好きな音楽をただ続けてきた。戸惑いの気持ちもあるが両親をはじめ支えてきてくれた方々に感謝したい。これからも一生懸命勉強していきたい」と喜びの言葉を述べた。
その後開かれた祝賀会には、加盟団体の会員ら約400人が出席。島崎会長が「昭和39年の協議会発足当時の目的だった各文化団体の交流と振興は着実に実を結んできた。40年の歴史に感謝するとともに先輩たちの偉業をたたえながら、新たなる一歩を目指していきたい」とあいさつ。 また、市文化・スポーツ振興財団の山崎文雄理事長が「文化を通して地域の活性化に励んでほしい」と激励した。
サックスグループの「ヌーベルアンサンブル」が祝賀の演奏を披露した後、市の金山正智教育長の発声で祝杯。懇談に移り、会員同士が料理を味わいながら親ぼくを深めた。
提供 - 函館新聞社
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