JA新はこだて、道南産米4品種のギフトセットを販売
update 2004/12/1 10:57
【大野】JA新はこだて(坂本繁組合長)は、道南産の新米4品種すべてを詰め込んだ、ギフトセットを初めて考案した。12月1日から予約を受け付け、「函館育ち」の味を道内外に広めたい考えだ。
ギフトセットに使う米はすべて、大野町の大型集出荷施設、函館育ちライスターミナル函館工場で低温貯蔵され、出荷直前にもみすりした鮮度の高い新米。
品種は、道南の限定品種「ふっくりんこ」のほか、おなじみの「きらら397」「ほしのゆめ」、新品種の「ななつぼし」の4つ。セットは各1キロか各2キロのいずれかを選ぶ。
4品種が持つ、味の特徴が生かせる食べ方や料理を紹介。ギフトセット用に品種ごとの味を研究、料理に適した部分を確保した。セットに同封の説明書に記し、味の違いを楽しんでもらう。
炊きあがりが少し固めの「きらら397」は丼もの、冷めても味が変わらない「ほしのゆめ」は手巻きずし、「ななつぼし」はスープカレー―などを例に挙げ、毎日、夕食の献立に頭をひねる主婦にメニューを提案する。
同セットを企画した、JA新はこだて営農販売本部農産部米穀課の田山光幸課長は「地元産の米の味を知ってもらえればと企画した。お歳暮などにぜひ活用してみては」などとPRしている。
店頭による引き渡しの場合、各1キロのAセットは1800円、2キロのBセットは3400円。配達の場合は、道内500円、道外800円が別途必要(離島を除く)。
予約の申し込み、問い合わせは、JA新はこだて本店TEL0138・62・1112、ファクス0138・62・5026。
提供 - 函館新聞社
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