まちづくりに多彩な提言/函大で弁論大会
update 2004/11/29 10:19
第5回函館大学弁論大会が、28日午後2時から同大で開かれた。「函館 今・未来」をテーマに学生ら弁士12人が登壇し、函館のまちづくりに対して幅広い視点から提言や課題を発表した。
同大弁論部(渡辺裕美部長)の活動成果を発表する場。部員8人が「交通事故を減らすため、3世代で交通安全教室を開いてはどうか」(池田詩織さん・1年)、「函館グリーンロードを作り、子供たちが自然と触れ合う機会を増やすべき」(河野新太郎さん・4年)など、堂々とした語り口で意見を発表した。
社会人入学の野村辰男さん(野村不動産代表取締役・2年)は、目前に控えた新函館市の合併に触れ、「水産と観光を大きな柱とした魅力創出を」と提言。クリスマスファンタジー実行委事務局長の齋藤利仁さんら一般社会人3人、同大専任講師のドナルド・ミラーさんも弁士として参加し、函館のまちづくりについてそれぞれの視点で語った。
提供 - 函館新聞社
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