青函トンネルで世界初の海底映画試写会
update 2004/11/28 12:25
【青森県三厩】世界初の海底での映画試写会が27日、青函トンネル内の竜飛海底駅(青森県三厩村)で行われ、SFキャラクターが、“映画史上最深の対決”を繰り広げた。
映画は12月18日に全国公開される「エイリアンVS.プレデター」(ポール・W・S・アンダーソン監督)。JR北海道が同トンネルを貸し出すのは初めてで、函館や東京などからツアー客ら約130人が参加した。
南極の地底深くが舞台とあって、海面下140メートルの同駅が臨場感を演出。気温17度、湿度70―80%とじめっとした空気が漂い、ぞくぞくするストーリー展開に思わず冷や汗も。函館市上湯川町の会社員、島崎真由子さん(21)は「トンネル内での上映は音響が良く、迫力も満点だった」と声を弾ませていた。
配給先の20世紀フォックスは「海面下140メートルでの試写会上映」として、ギネスブックに申請するという。
提供 - 函館新聞社
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