「冬の夢・ひかりの電車」発車
update 2004/11/27 15:08
函館の冬のイベントをPRする市電「冬の夢・ひかりの電車」が26日、運行を始めた。同日夕には、函館市駒場町の駒場車庫で始発式を開催。電球7000個を装飾した赤をベースにしたきらめく車体が夜の街中へと滑り出し、沿道の市民からは感嘆の声が上がった。
はこだてクリスマスファンタジーなど、12月から来年2月のイベント応援が目的。函館市内の企業や町会など254団体でつくる函館市西部地域振興協議会が出資し、毎年運行している。
始発式には関係者ら約30人が出席。同会の二本柳慶一会長が「冬の函館を明るく照らし、元気にしたい」とあいさつ。一足早い「メリークリスマス」のかけ声とともにテープカットすると、車体側面の電球が一斉に点灯した。光輝く車内に足を踏み入れた出席者は「子どものころに戻ったよう」と、飾りのベルをならして楽しんだ。
この電車は、来年2月28日まで、1日7便運行。12月1―25日の毎日、ファンタジーに合わせた臨時便として、午後10時37分に末広町電停を発車し、湯の川方面に向けて走る。
提供 - 函館新聞社
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