クリスマスムード高まる/市内高校でツリー設置
update 2004/11/25 12:26
クリスマスまで1カ月―。函館市内の高校では24日、クリスマスムードを盛り上げるツリーの飾り付けや点灯式が相次いで開かれた。生徒は、手作りのオーナメント(飾り)をツリーに取り付けたり、ライトアップされたツリーをバックに記念撮影したりして、クリスマス気分に早くも心を弾ませていた。
清尚学院高校(土家康宏校長)では今年初めて、生徒の作品を発表する場として、校内にクリスマスツリーを設置。生活デザイン科の生徒65人が、授業で制作した作品を飾り付けた。
ツリーは、高さ約4bのアカエゾマツ。正面玄関前の吹き抜けスペースに置かれ、フェルトやフリースで手作りしたサンタクロースやトナカイなどの人形、大きな靴下、リースなどを生徒がバランス良く付けていった。
ツリーに飾りきれない作品は、壁面やガラスケースに展示。フロア内は一気にクリスマス色で彩られ、生徒たちはうれしそうに眺めていた。
遺愛女子中学・高校(野田義成校長)では、クリスマスツリーの点灯式が開かれた。クリスマスを祝おうと、20年ほど前から続いている恒例行事。正門前にある高さ10bほどのヒマラヤスギに約4000個の電球が飾られた。
式には約100人の生徒が参加し、ツリーを囲んで賛美歌を歌い、聖書を朗読。カウントダウンの声を合図に色とりどりの光が灯ると、生徒からは歓声が沸き起こった。ライトアップしたツリーの前で写真を撮る生徒の姿も見られた。
ツリーは来月25日まで毎日、午後3時半から午後10時まで点灯する。
提供 - 函館新聞社
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