函バスが1日から「クリスマスファンタジー号」運行

update 2004/11/25 12:26

 函館の冬の風物詩「2004はこだてクリスマスファンタジー」の開催に合わせ、函館バス(寺坂伊佐夫社長)がイベント会場までの直行バス「クリスマスファンタジー号」を12月1日から運行する。電飾した車体からは淡い光が漏れ伝い、夜のまちをそっと彩る。函館の美しい「夜景」に、華やかさを添えてくれそうだ。

 運行は昨年に引き続き、2回目。函館運輸支局の許可を受け、今年は初めて電灯でバスを着飾る。期間は12月1日を皮切りに4、5、11、12、18、19、23、24、25日の計10日間。昭和営業所前などからイベント会場の明治館前までの4路線で、各2往復4便を運行する。乗降地点を問わず運賃は一律大人200円(小人100円)。

 バスのラッピングは暖色系の電灯で「サンタクロース」や「雪だるま」をデザイン。「クリスマスファンタジーを成功させよう!」とのメッセージを窓に施すなど、イベントが盛況となるようバックアップする。運転手がサンタの服装で乗車する企画も検討しており、バス利用客の「心と体」を暖めてくれそうだ。

 昨年の運行期間(計10日間)の利用者数は計1520人で、今年は2000人が目標。同社バス事業部営業課の森健二課長は「ファンタジーの盛り上がり、地域の活性化に貢献できれば」と期待している。問い合わせは、同社昭和営業所TEL0138・41・2954、同日吉営業所TEL同51・7811。

提供 - 函館新聞社



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