椴法華閉村式
update 2004/11/24 10:17
【椴法華】12月1日に函館市などと合併する椴法華村は23日、村総合センターで閉村式を開いた。村民ら約100人が出席し、1876(明治9)年から129年にわたる村の歴史をあらためてたどりながら、古里の新たな船出に向け、結束を新たにした。
船木英秀村長は「村の将来のため、合併を選択した。海をキーワードに5市町村が連携、交流、友好を深められれば、希望あるマチづくりができると確信している」と、合併への期待を述べた。
来賓の前田晃渡島支庁長は「今回の合併は道内の関心を集めている。水産業を中心に、合併後も椴法華が魅力ある地域として発展を続けていくことを願っている」とあいさつした。
船木町長と田中孝司村議会議長が村のシンボルとして長年、使用してきた村旗を降納。場内では涙ぐむ村民の姿も見られた。
閉式後は懇親会に移り、出席者たちがテーブルを囲み、思い出話を語り合った。
提供 - 函館新聞社
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