民主タウンミーティング、自衛隊早期撤退に全力
update 2004/11/22 11:48
民主党の鉢呂吉雄国対委員長(衆院道4区)は21日、函館市内で開かれた民主党どうなんタウンミーティングで、陸上自衛隊のイラク派遣延長について「現地の治安が悪化する中、政治は派遣継続への責任が取れるのか」と述べ、共産、社民両党と提出したイラク特措法廃止法案の審議と、自衛隊の早期撤退実現に向け、全力を挙げる考えを示した。
国対委員長就任後、道南の会合に出席したのは初めて。鉢呂氏はイラク派遣のほか政局の課題として年金改革、政治と金の問題などを挙げ、「政府の批判だけでなく、国民の1票で政権交代が可能だということを示していきたい」と強調した。
民主党道南総支部主催で約400人が出席。代表の金田誠一衆院議員があいさつし、道南選出の平出陽子、斉藤博、岡田俊之の3道議が道議会について、岩谷正信函館市議が市町村合併について報告した。
また、質疑では鉢呂氏らに対し、「憲法改正についての基本姿勢は」「道警裏金問題への追及策は」など、さまざまな質問が寄せられた。
提供 - 函館新聞社
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