28日にコンサート「アドヴェンツ・コア・ムジーク」

update 2004/11/21 14:44

 函館で活動する混声合唱団「ハーモニー函館」(石岡泰子団長)と女声合唱団「リベルタ」(徳永ふさ子団長)の2合唱団が28日午後2時半から、函館市公民館で、待降節にちなんだコンサート「アドヴェンツ・コア・ムジーク」を開く。クリスマスに向かう季節にふさわしい曲で構成し、ミサ曲やグレゴリオ聖歌など20曲ほどを発表する。団員たちは「クリスマスが楽しみになるようなステージにしたい」と追い込みのレッスンに励んでいる。

 待降節とは、イエス・キリストの降誕を待ち、その準備をする教会暦の節期。11月30日に近い日曜からクリスマスの前日までを指す。

 両合唱団の交流演奏会は今年4月に続き2度目。ともに徳永さんが合唱指導と指揮を務めている。ハーモニー函館は1999年に結成。メンバーは24人(女声18人、男声6人)。リベルタは昨年8月に結成し、16人が在籍する。両団体ともレッスンは週1回。仕事や家事をこなしながら限られた時間での活動だが、「歌う喜びを糧にしながら良いものを目指しています。ステージでは両団体の持ち味を引き出していきたい」と徳永さん。

 コンサートでは、「日本初演」(徳永さん)というミハイル・ハードの「ミサ・ブレビス」をはじめ、ヘンデルの「オラトリオメサイア」「クリスマスキャロル」などを発表。両団の単独発表や共演のほか徳永さんの独唱もある。ハーモニー函館の石岡団長は「混声や女声などさまざまな合唱を楽しめます」と話している。

 入場料は1000円。チケットはカワイ函館ピアノセンター、ヤマハアベニュー五稜郭で扱っている。問い合わせはリベルタの上田さんTEL0138・32・0825

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです