学校給食にメキシコ料理の「チリコンカン」

update 2004/11/18 10:23

 函館市内の小中学校で、メキシコの郷土料理「チリコンカン」がメニューに取り入れられた。函館市学校栄養士研究会(長谷恵会長)による取り組みで、各校とも10月から11月にかけて1回きりのメニュー。17日には、函館的場中学校(小山内武弘校長)の給食で登場し、栄養職員による特別授業も行われた。

 同研究会では、3年前から外国料理を学校給食に導入しており、一昨年度はカナダのサーモンチャウダー、昨年度はロシアのボルシチをメニューに加えた。今年度は、インゲンマメを肉や野菜と煮込んだ辛口の料理「チリコンカン」を各校で提供している。

 同校では、栄養職員の伊藤綾子さんが1年生3学級で授業を実施。メキシコの風土や食生活、豆の効能などについて解説し、「チリコンカン」の作り方や食べ方も紹介した。

 その後の給食に早速、「チリコンカン」が登場し、生徒たちはパンにはさんだり、そのまま食べたりしながら、初めてのメニューを堪能。「辛い」「おいしい」などと感想を口にしながら味わった。

 中にはお代わりする生徒もいて、森田翔君は「辛いけどおいしい。豆は嫌いだけど、これはお代わりするくらいおいしい」と笑顔で話していた。

提供 - 函館新聞社



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