27日に教育大函館校モダンダンスクラブ発表会
update 2004/11/18 10:22
道教育大学函館校モダンダンスクラブの第21回発表会が27日、函館市民会館大ホールで開かれる。毎年恒例の発表会で、ことしは新作を中心に15作品を発表する。本番まで残り10日を切り、出演する学生たちは「1年間の成果をぜひ見てほしい」と、仕上げのレッスンに連日のように汗を流している。
今回は1―4年生の部員25人のほか、舞踊家の清水典人さんや石川千端子さん、同クラブOB・OG、函館白百合学園の生徒も賛助出演する。
15作品のうち11作品が新作。旧作も発表会用にリメークされている。専門のモダンダンスだけでなくヒップホップダンスを取り入れた作品や、清水さんや石川さんが演出した作品、ことしのモダンダンスの全国大会で発表した「般若〜雪よこの心溶かしたもう〜」など多彩な内容でステージに臨む。
メーンは4部構成の大作「跣(はだし)のままで」。4年生の学生を中心に創作した作品で、部員は総出演する。今の学生たちの姿や気持ちをストーリー仕立てにして演出し、部長の高橋望さんは「4年間の学生生活で経験したことをもとに等身大の若者の気持ちを表現しました。一つひとつの振り付けに意味があり、見ている人にも伝えることができれば」と話す。
本番を前に通常週5回の練習のほか、朝練習をして踊りに磨きをかけている。4年生で渉外担当の村瀬奈津子さんは「学生として今回が最後の発表会。終わった後に感動が残るよう全力で踊ります」と、張り切っている。
チケット料金は一般900円、大学生700円(以上当日100円増し)、高校生500円、中学生300円、小学生以下無料。問い合わせは代表の堀井さんTEL080・1881・9831。
提供 - 函館新聞社
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