映画祭、4日間で27作品上映

update 2004/11/17 11:20

 函館のマチを映画で彩る「函館港イルミナシオン映画祭」(同実行委員会主催)の2004年開催概要が、16日までに決まった。10周年を迎えた今年は、前夜祭を含め12月2―5日の4日間、函館山展望台クレモナホールなどで27作品を上映。同映画祭ゆかりの森田芳光、篠原哲雄両監督のほか、俳優の永瀬正敏さん、松田美由紀さんらをゲストに招き、10周年を盛大に祝う。

 10周年記念の前夜祭は函館市末広町の金森ホールで行い、「オートバイ少女」「パコダテ人」など函館ゆかりの3作品と新作「メタセコイヤの木の下で」を上映。3日のオープニング上映は、森田監督の原点ともいえる函館ロケ作品「ときめきに死す」で幕開けする。

 プレミア上映は、昨年のシナリオ大賞短編部門グランプリ受賞脚本を3人の監督が映画化した「ノーパンツ・ガールズ」や、バンクーバー国際映画祭グランプリ作品「ある朝スウプは」など。このほか、永瀬さん主演の「ラブドガン」、松田さん主演の「世界はときどき美しい」など、出演者のトークを交えた上映を企画し、4日間で合わせて長編14作品、短編13作品を披露する。

 入場料は前売り大人で、1回券1200円、1日券2500円、3日間通し券5000円。2日の10周年記念パーティーは2500円、3日のオープニングパーティーは3000円で、前夜祭の上映作品はいずれかの入場券を持っていれば無料で見られる。

 太田誠一・副実行委員長は「10周年は過去を見つめ直し、未来につなげる節目。映画を通じて人と出会い、大いに楽しんでほしい」と、多くの来場を呼び掛けている。

 チケットの取り扱いはローソンチケット、松柏堂プレイガイドなど。問い合わせは同実行委函館事務局TEL22・1637。

提供 - 函館新聞社



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