横津岳初冠雪、駒ケ岳も雪化粧

update 2004/11/15 11:15

 【七飯】寒気の影響で14日の道南地方は山間部などで冷え込み、函館海洋気象台は七飯町の横津岳(1167メートル)で今冬の初冠雪を観測した。昨年より21日早く、平年より21日遅い。

 同日午前11時ごろ、同気象台から職員が目視で確認した。横津岳スキー場では、ゲレンデや駐車場が雪で覆われ冬の装いとなっていた。また、駒ケ岳でも山頂付近がすっかり雪化粧している姿が見られた。

 同気象台によると、北海道南西部を気圧の谷が通過しており、15日の道南地方は活発な寒冷前線が通過し、夜には上空に真冬並みの寒気が入るため、山間部や峠では雪が混じるとしている。

 また、昼過ぎから西の風が海上で非常に強くなり海はしける見込みで、高波に注意を呼びかけている。

提供 - 函館新聞社



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