道南小・中学校駅伝競走大会、400人が力走
update 2004/11/15 10:22
今季の陸上競技大会の最後を飾る、第31回道南小学校・中学校駅伝競走大会兼道南ロードレース大会兼リレー大会(主催・道南陸上競技協会、共催・函館新聞社)は14日、千代台公園陸上競技場で行われた。小学生から一般まで約400人が出場。午前9時現在の気温は5度、終始雨が降りしきる肌寒いあいにくのコンディションだったが、出場者は仲間とたすきやバトンをつなぐ駅伝やリレー競技、ロードレースで力走し、好タイムを目指した。
中学の駅伝は男子が4区間・10キロ、女子が同・8キロで争われ、男女とも上磯Aが1位でゴール、仲良くアベック優勝を果たした。毎日一緒に練習に汗を流す選手たちは「ことし最後のレースで優勝できてうれしい」とそろって笑顔を見せた。
女子は1区の佐治綾香(3年)以外の3人は1年生のフレッシュなチームで臨んだ。佐治が先輩の貫録を見せて1位でたすきを渡すと、後輩も奮起しトップの座を明け渡さなかった。中学最後のレースを優勝で飾った佐治は「先月の全道中学駅伝で3位入賞できたのが1番の思い出。後輩には優勝目指して頑張ってほしい」と期待していた。
男子は3年生3人が踏ん張り、1位で2年生アンカーの東出恵真につないだ。1位を守った東出は「差があったので焦らず走れた。寒くてタイムはいまいちだったが、優勝したのでよかった」とホッとした表情を浮かべていた。
提供 - 函館新聞社
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