2004函館アカデミックフォーラム…研究成果の展示や学生発表など
update 2004/11/13 15:32
2004函館アカデミックフォーラム(函館市など主催)が12日、函館市民会館で始まり、市内の5大学、1高専による日ごろの研究成果の展示や、シンポジウム、学生発表などが行われた。13日も展示発表などが行われる。
各大学などの代表者によるシンポジウムでは、公立はこだて未来大、函館工業高等専門学校、函館大学、北大大学院水産科学研究科、道教育大函館校、ロシア極東国立総合大学函館校の学長や校長らが、パネリストとして参加。「地域連携の在り方」をテーマに、地域と大学とのかかわりや大学間連携について各校が展望などを語った。
函館高専の長谷川淳校長は「地元の生徒が圧倒的に多いが、卒業後はほとんど道外へ出てしまう。関東などで技術を磨いた生徒が地元に戻り、活躍できる場があれば」と話した。道教大函館校の奥田亨副学長函館校担当は「地域との連携を踏まえて、自分たちの研究に生かしていくことが必要」とした。
会場では、各学校の研究成果を発表するポスターなどが展示され、学内での活動を紹介している。13日は、函館高専によるロボット実演や、函館東高校の学習発表、ロシア極東大函館校のグラチェンコフ・アンドレイ教授の講演などが行われる。
提供 - 函館新聞社
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