議会制度検討会・会派結成認めず
update 2004/11/9 10:09
恵山町議4人が合併後の新函館市議会で新会派をつくると表明している問題で、12月に合併する5市町村(函館市、戸井町、恵山町、南茅部町、椴法華村)の議会は8日、代表者による議会制度検討会を開いた。座長の高橋亨市議会議会運営委員長は「(新市議会での)町村議の会派結成は認めない」と、従来の合意を変更しないことを確約した。
町議4人が会派の結成届を提出した場合を問われ、高橋座長は「当初の合意通り、各町村ごとに1議員団を構成する」などと述べた。出席した他町村の議員から異論はなかったという。
新会派結成問題をめぐっては、恵山町議会が町議4人の翻意を断念。4日に福島恭二市議会議長と協議したが、「会派は認められない」との考えを示され、続いて開かれた5市町村議会の正副議長懇談会でもこの方針が確認された。
同検討会は今回で最後となり、会派結成問題は一定の決着を見たことになる。
また、この日の検討会では、新市議会の議席の割り振りや、各常任委員会の所属などの説明があり、4町村議会は18日までに市議会事務局に報告することになった。
提供 - 函館新聞社
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