朝市で新潟県中越地震チャリティーイベント
update 2004/11/8 10:07
函館市若松町の函館朝市で7日、新潟県中越地震の被災者の義援金を募るチャリティーイベント(函館朝市協同組合連合会主催)が開かれた。チャリティーオークションや100円のカニ鍋などが登場。訪れた市民や観光客は、われ先にと商品を買い求め、募金に協力した。集まった義援金の総額は、会員の提供分を含めて66万2000円。来週以降、現地の災害対策本部に送る。
イベントは9月から毎月開催している特売に合わせ、朝市中央を貫く「朝市仲通り」で開催。会場周辺は、観光客に加え市民でにぎわい、普段の2倍の人出だった。
午前8時からは、生きたタラバガニを使ったカニ鍋を1杯100円で提供。約100食が20分で売り切れるほどの盛況ぶりだった。メーンのオークションでは「大物を安く買った方が得だよ」の威勢の良いかけ声と共に、会員から提供された約60品を販売。通常の半額になる商品もあり、カニやカズノコ、ナシなどが飛ぶように売れていた。
観光で函館を訪れた東京の網野弘夫さん(61)は、カズノコやサケを購入。「3分の1の値段で買えました。お土産にします」とご満悦の様子だった。
提供 - 函館新聞社
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