韓国会館でうまいものフェア
update 2004/11/8 10:06
キムチなど韓国の食に親しむ「韓国うまいものフェア」が7日、函館市大手町の韓国会館で開かれた。会場に並んださまざまな種類のキムチを求め、大勢の市民でにぎわった。
大韓民国民団函館支部の会員らを中心としたコリアンフードフェア実行委員会の主催。韓国との交流の懸け橋の一端を担っていこうと、2002年から毎年開催している。「フェアは毎回好評をいただいているが、今年はドラマの影響もあって韓国の食や文化そのものにも関心が高まっている」と同実行委員会。
フェアでは、本場韓国や国内のメーカー計6社の協力を得て、昨年の3倍の約1200キロのキムチを用意。その場で試食ができるほか、即売も実施。ハクサイやダイコン、ネギなどさまざまなキムチが器に盛られて並び、訪れた人は野菜の歯ごたえやピリカラの味を満喫。一つひとつ味比べしながらお気に入りを買い求めていた。
チヂミやチャプチェ、牛すじ、トックといった韓国料理の屋台も出店し、こちらも客足を誘った。別会場では、民族衣装チマ・チョゴリの撮影会もあり、女性客が試着を楽しむ光景も。
富岡町から来た主婦(58)は「フェアを楽しみにしていた。本場の味はやっぱりおいしいですね」と話していた。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。