民族衣装試着などロシア極東国立総合大学函館校で「ロシアまつり」
update 2004/11/7 14:56
第7回はこだてロシアまつりが6日、ロシア極東国立総合大学函館校で開かれた。手作りのロシア料理を提供するレストランが人気を集めたほか、ロシア語教室、民族衣装の試着など多彩な内容で展開され、多くの市民がロシア文化に親しんだ。
ロシア料理のレストランでは、学生らがピロシキやボルシチ(赤カブのスープ)、ペリメニ(ロシア風ギョーザ)などを手作りした。「モスクワの赤の広場の夜をイメージした」という店内で家族連れらがおいしく味わい、完売する人気ぶり。
体験コーナーでは、ロシアの民族衣装を試着して記念撮影するサービスも。女性グループや子供らが華やかな服や髪飾りを身につけ、うれしそうに写真に収まった。
ステージでは、学生やロシア人留学生がロシアのポップスや民謡を発表。ゲストによる雅楽や和太鼓の発表でも盛り上がった。ロシア語教室、チェスコーナー、ロシアの民芸品販売、ロシアアニメの上映などもあった。また、開校10周年を記念し、10年の歩みを紹介する写真パネルも展示された。
まつりには、ロシア・ウラジオストク市のウラジミル・ニコラエフ市長も出席。在札幌ロシア連邦総領事館のシェフチューック・レオニード総領事による講演も行われた。
提供 - 函館新聞社
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