ウラジオ市市長が函館市長を表敬訪問
update 2004/11/6 10:29
ロシア・ウラジオストク市のウラジミル・ニコラエフ市長が5日、函館市役所の井上博司市長を表敬訪問した。
ロシア極東国立総合大学のウラジミル・クリロフ学長らとともに、函館市との友好親善や経済交流の促進を目的に来函。約30分会談し、「函館市とウラジオストク市の間の交渉に関する覚書」に調印、今後も継続して交流を深めていくことを互いに確認した。
会談で、井上市長は「これまでの信頼関係を基盤に、今後は経済的分野の交流を発展させたい」と述べ、両市の経済的基盤である水産業を軸とした交流を提案した。これに対し、ニコラエフ市長は「経済的交流の発展は両市の優先的課題」と賛同し、「直行便を就航させるなど、交流しやすい条件を作り出す必要がある」と話していた。
ニコラエフ市長は、ことし7月に初当選し、来函は初めて。6日に同大函館校の学園祭「ロシアまつり」に出席し、帰国する。
提供 - 函館新聞社
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