紙芝居上演活動の「館っ子お話しの会」に優良読書グループ北海道表彰
update 2004/11/4 10:09
【厚沢部】厚沢部町内で絵本の読み聞かせや紙芝居の上演活動を行っている「館っ子お話しの会」(伊勢谷恵美代表、会員12人)に、道読書推進運動協議会(会長・高倉賢二道立図書館長)から優良読書グループ北海道表彰が贈られた。
3日に町立図書館で伝達式が行われ、同町の朝倉勝春教育長が、伊勢谷代表らに記念の盾を手渡した。
同会は1996年4月に設立。保育所や小学生に「生の声による絵本の読み聞かせをしてあげたい」と、当時の小学2年生の保護者を中心に活動をスタートさせた。現在は月1回のペースで町内の小学校や保育所で、絵本の読み聞かせや手作り紙芝居、人形劇の上演などを続けている。町立図書館でも、町民文化祭やクリスマス会などの機会を通じて活動している。
伝達式で伊勢谷代表は「受賞はうれしいの一言。活動を始めたころは緊張していましたが、子供たちが真剣に聞いてくれる姿に接することが励みになりました。今後も気負うことなくゆっくりと活動を続けていきます」と、笑顔で話していた。
提供 - 函館新聞社
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