英語弁論大会道南代表に遺愛中・横山さんと亀田中・正木君
update 2004/10/31 18:44
遺愛女子中学校の横山千咲さん(2年)と函館亀田中学校の正木健太郎君(3年)が、高円宮杯第56回全日本中学校弁論大会の北海道予選道南地区大会でそれぞれ優勝と準優勝に輝き、11月26日に東京で開かれる北部日本地区決勝予選大会への出場を決めた。2人は健闘を誓いながらスピーチに磨きをかけている。
道南地区大会には16人が出場。優勝した横山さんは「I am not a child!」(私は子どもじゃない!)、準優勝の正木君は「wake up!」(目覚めよ)という題でスピーチした。横山さんは、大人であるということは、年齢でなく人に対する思いやりがある人、と主張。正木君は学級討論でのエピソードをもとに、意見を述べ合うことで互いの理解を深め合うことの大切さを説いた。
横山さんは「緊張したけど話していくうちに自然と言葉が出た。一番になると思っていなかったのでうれしい」、正木君も「自分より流ちょうに英語を話す人がいたので、まさか自分が選ばれるとは。夢みたい」と喜んでいる。
北部地区日本決勝予選大会は北海道、東北、北信越から38校が出場。このうち上位7校が、11月27日の決勝大会に進む。
横山さんは「残り期間、声を大きく、間を空けることなどに気を付けながら表現力に磨きをかけ、決勝大会に進みたい」、正木君も「やるからには1番をとるという意気込みで臨みたい」と大舞台に向けて抱負を語った。
提供 - 函館新聞社
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