札幌で人気のフリーペーパー「クイッキング」函館版創刊
update 2004/10/29 11:21
1カ月分の料理レシピを紹介したフリーペーパー「クイッキング」の函館版が25日に創刊した。道内では、札幌に続いて2カ所目。毎月、カレンダー形式で約30日分のお手軽料理をカラー掲載しており、札幌では主婦層に絶大な人気を博している。函館版のスタートと同時に東京進出も果たしており、函館でも話題を呼びそうだ。
編集・発行しているのは、札幌の広告代理店「百景広告社」(宮本仁社長)。昨年11月、札幌でタブロイド判8ページ建て、3万部でスタートし、現在は16ページ建て5万部を発行している。札幌市内180カ所のスーパーで無料配布しているが、発行2―3日でなくなる人気ぶりだという。
函館では、毎月25日、8ページ建てで3万部を発行。魚長、ユニークショップつしま、アドマーニ、ホクレンショップ、ダイエー、テーオーストアなど、市内のスーパー約60店舗で無料配布する。
料理は、旬の食材を使った簡単なおかずやスープ、デザートなど。電子レンジや市販のめんつゆを使うなど、「家にある食材で手軽に作れるものばかり」(野呂貴弘営業部長)。「血液サラサラ」「疲労回復」など、食材の効能、調理の所要時間、材料費、カロリー、完成写真も1品ずつ載せている。
料理を担当しているのは、札幌在住の料理研究家、小笠原登志子さん。函館版の創刊号では、巻頭ページのおすすめ料理に「お腹スッキリごぼう牛丼」を取り上げ、作り方を写真入りで詳しく解説している。料理に合ったワインやビール、魚焼きグリルで作る料理の紹介コーナーもある。
野呂営業部長は「函館はおいしいものがたくさんある。そういう食材を使ったレシピもこれから提案していきたい」と話している。
問い合わせは、同社TEL011・210・8800。
提供 - 函館新聞社
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