函信がビジネスマッチングを本格化
update 2004/10/27 10:31
函館信用金庫(函館市大手町2、佐原正三理事長)は、取引先のビジネスマッチング(企業間交流)サービスを本格化させる。全国の信金ネットワーク網を活用し、26日発足した異業種交流会「はこしんビジネスフロンティア21」の会員に、情報提供や取引の仲介を無料で行う。
地元の中小企業を支援するのが狙いで、8000店舗に上る全国各地の信金がつくるデータベースに会員の情報を登録。事業内容や商品を相互に照会できるよう、サポートする。同信金は「1信金では微力だが、全国に広がるネットワークは強力」とスケールメリットを強調。「ニーズはかなりあるとみている。マッチング事例は、どんどん出てくるだろう」という。
異業種交流会は年数回、情報交換の場や講習会などを企画する予定。現在参加企業は54社だが、同信金の会員約1万社へのPRを強化し、順次増やしていく考えだ。佐原理事長は「道南経済が疲弊している今、こうしたサービスが必要だと思う。地域活性化に一役買えれば」と話している。
提供 - 函館新聞社
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