津花館で地場産品使った料理試食会

update 2004/10/24 16:49

 【江差】江差町橋本町のレストラン・津花館(打越修料理長)で22日夜、地場産の農水産物を生かした新作料理の試食会が行われた。

 新作料理の開発や商品化を通じて、農水産物の地産地消を進めるほか、地域に根差した伝統の食文化を見直すのが狙い。町役場や支庁職員のほか、町内の主婦や農家、江差観光コンベンション協会役員ら約40人が参加した。

 この日は、江差で水揚げされたホッケ、厚沢部産のメークインを使ったコロッケやポテトグラタン、季節もののタラやウニを使った「たらの唐揚げとウニソース野菜添え」など、和洋風の新作料理9品が提供された。

 参加者は「普段は焼き魚にして食べる魚も、工夫によって全く違う味覚になる」「この味なら商品化できる。メニュー化されたら食べに来たい」などと話しながら、料理に舌鼓を打っていた。

 企画した打越料理長は「参加者のアンケートを分析して好評な料理はレストランのメニューに加え、地元のお客さんや観光客に提供していきたい」と、手応えを感じた様子で話していた。

提供 - 函館新聞社



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