仏軍艦、横須賀へ向け出港
update 2004/10/21 10:11
15日から函館港万代埠頭(ふとう)に停泊していたフランス海軍のフリゲート艦「バンデミエール」(2600トン、ダミアン・ロルジュ艦長、90人乗り組み)が20日午前9時、函館港を出港した。同埠頭に訪れた見物人は入港時より少なく、静かな出港となった。
同艦は同午前8時ごろから出港準備を始め、同9時前に「ボォ―」と高らかに汽笛を鳴らし離岸。沖合で左に大きく旋回、港外に姿を消した。
関係者や見物人などは約50人と、入港時に比べ少なめ。函館日仏協会(関口昭平会長)のメンバーが「BON VOYAGE!!」(良い航海を)と書いたプレートを軍艦に向けて掲げ、別れを惜しんでいた。
同艦は26日に東京湾沖で実施される大量破壊兵器の「拡散防止構想」(PSI)合同阻止訓練に参加するため、22日に神奈川・横須賀港に入港する予定。
提供 - 函館新聞社
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