公式訪問団天津に到着
update 2004/10/17 12:50
【天津=喜多真哉】函館と中国・天津間の定期空路開設を目指す公式訪問団(団長・西尾正範函館市助役、団員24人)が16日、中国国際航空のチャーター便で函館空港を出発、天津に到着した。21日まで北京などを回り、関係機関に要望活動を展開する。
天津への直行チャーター便は、10年前からほぼ毎年運航し、今年で10年目。昨年は新型肺炎(SARS)の影響で中止したため、2年目ぶりの再開となった。
訪問団は、天津市の人民政府をはじめ、日本の国土交通省に当たる中国民用航空総局や中国国際航空などを回る。10年間の実績や、9月に訪日団体ビザの発給対象地域に指定され需要拡大が見込まれていることなどをアピールする。また、これまで一度も飛んでいない、天津からのチャーター便も誘致する。
西尾助役は函館空港で開かれた出発式で、「世界的に航空業界を取り巻く環境は厳しく、定期航路開設は難しいが、何とか成果を挙げたい」と抱負を述べた。
提供 - 函館新聞社
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