10月石油製品価格六ヶ月連続上昇

update 2004/10/11 10:05

 函館消費者協会の石油製品価格調査によると、10月の函館市内・近郊のレギュラーガソリンの平均価格(1リットル当たり)は、前月比0・90円増の122・90円で、6カ月連続の上昇となった。値上がり幅が1円を切り、落ち着きを見せているが、同協会では便乗値上げを懸念している。

 レギュラーガソリンは、最高値、最安値ともに前月と変わらず、それぞれ125・00円、119・00円。灯油ホームタンク(同)は同1・54円増の55・58円で、最高値が同1・00円増の64・00円、最安値は前月と同額の45・00円となり、その差は19円に広がった。

 プロパンガスの基本料金は、1915・13円と前月から横ばい。5立方メートル入りは同8・95円増の4424・60円となった。

 同協会の米田イツ会長は「価格の上がり方は少なくなったが、今後は、石油を原料とする化学製品に影響があるだろう」と予測。灯油の値上げについては「冬の道内では、灯油はなくてはならないもの。価格動向を注視していきたい」と話している。

 調査は函館市と上磯町のガソリンスタンド24店を対象に実施した。

提供 - 函館新聞社



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