JR函館駅大時計お披露目
update 2004/10/10 14:51
JR函館駅舎に新たに設置された大時計が9日、駅舎左上隅に姿を現した。除幕式では、合図とともに、白い布が取り除かれ、280羽のハトが一斉に飛び立ち設置を祝った。集まった市民は、動きをチェックするかのように、時計を何度も見上げていた。
新しい大時計は、直径2・2メートル。外壁と同じチタン製で、誤差を自動修正する電波時計。夜間は針と時符が白色に光る。
JR北海道函館支社の菅原重光支社長は「たくさんの市民からの要望があり、設置が実現した。駅前周辺が整備されつつあるこの時期に付けられたのは、タイミングとしても良い」とあいさつ。井上博司函館市長も、祝いの言葉を述べた。
会場には、青色の旧駅舎の大時計も展示。新しい時計と並べ、携帯電話などで記念撮影する市民の姿も見られた。
14日の「鉄道の日」記念イベントに合わせてのお披露目となった。会場には、懐かしのメロディーのバンド演奏もあり、焼き鳥や豚汁などの屋台も並んだ。(小泉まや)
提供 - 函館新聞社
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