市長定例会見/「渡島広域連合のごみ受け入れに協力」
update 2004/10/9 13:33
函館市の井上博司市長は8日、市役所で定例記者会見を開き、渡島廃棄物処理広域連合(連合長・海老澤順三上磯町長)からの可燃ごみの受け入れ要請について、「道南の中核都市として、協力しなければならない」とし、11月にも市として正式回答をする方針を明らかにした。
井上市長はすでに事務レベルで基本合意していることに触れ、「市の施設の能力から受け入れは可能と判断している」とし、今後は委託料の協議や市民への説明など、具体的な準備作業に入るとの見通しを示した。
来年度の桔梗保育園民営化については「保護者と移管先法人、市の3者で話し合い、民営化後の不安、疑問の解消に努めたい」と述べた。
また、函館―天津間の定期航空路開設の要望活動については「9月に天津市民への訪日団体観光客ビザが解禁され、今後の需要増が予想される」と、期待感を語った。その上で、16日に出発する訪問団について「航空会社や政府機関を訪ね、友好関係をさらに深めてほしい」と話した。
提供 - 函館新聞社
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