鈴木宗男氏、函館入り/新党結成を明言
update 2004/10/7 10:20
鈴木宗男元衆院議員は6日、函館市内で開かれた支持者との会合に出席した後、函館新聞社の取材に対し、次期衆院選に新党を結成し、比例道ブロックから出馬することを明言した。11月1、2両日に道南を回り、函館、江差、森など10市町で後援会を立ち上げ、最終的には全市町で設立する意向だ。
鈴木氏は「(7月の参院選道選挙区で)50万票近い支持を頂いた。衆院選の比例でみると、2人当選に近い得票」と新党結成の背景を説明。時期については「後援会の立ち上げ状況と、中央政局をにらみながら」と具体的な時期は示さなかった。
後援会は、全道各地で組織する考えで、道南もその一環。半年以内をめどに、全道の各市町村に設ける方針だ。鈴木氏の道南の後援組織はこれまで、資金管理団体の支部だけで、全域に選挙の後援会を設けるのは初めてだという。
鈴木氏は4日から、道南各地を訪ね、支持基盤固めを本格化。7日までの予定で、自治体や業界団体、支持者などを回っている。
提供 - 函館新聞社
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