秋の全国交通安全運動期間中交通事故減少
update 2004/10/7 10:19
道警函館方面本部は、秋の全国交通安全運動期間(9月21―30日)中の同本部管内の交通事故発生状況をまとめた。事故発生件数、死者、負傷者ともに、前年同期より減少した。
同本部交通課によると、期間中の事故発生件数は前年同期比8件減の64件、死者は同2人減の1人、負傷者は同29人減の78人。死亡交通事故は9月24日に八雲町の道道で乗用車とダンプカーが正面衝突した1件だけだった。
一方、交通違反の摘発件数は同41件減の2212件にとどまったものの、無免許運転が同1件増の10件、速度超過が同225件増の1379件。事故に結びつきやすいこれら「交通7悪」の合計は同125件増の1621件に上り、安全運転への意識の低さをあらためて浮き彫りにした。
同本部は期間中、イベントを開催し、取り締まりを強化するなど事故防止を呼び掛ける運動を展開。同交通課は「事故の減少は運動に取り組んだ関係機関の協力の成果。ただ、10月以降事故が多発する傾向にあり、指導、取り締まりを強化したい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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