来年の年賀はがきが函館中央郵便局に到着

update 2004/10/6 11:06

　渡島・檜山管内で発売される２００５年用のお年玉付き年賀はがきが５日朝、函館市新川町１の函館中央郵便局に到着した。職員はコンテナ８台分で運ばれた段ボール箱入りの年賀状を手際よく降ろし、局内へ運んでいた。

　同局によると、今年は渡島・檜山全体で昨年の１６９３万７４００枚より５・７％多い１７８９万６６００枚を発売する。全国で発売されるのは昨年より２・３％減っているが、同局は「道南のお客さまが在庫切れで困らないように昨年より増やした」と話している。

　最近はパソコンで手軽に作製する人が多いため、プリンター印刷できるインクジェット用紙は、管内で昨年より５８％増の９４１万６０００枚が用意された。

　寄付金付きお年玉年賀はがきは、水彩画家の中館侑子さんによる、クラーク像と札幌ドームが描かれており、管内で８６万６４００枚が発売される。

　同局では昨年より４・８％減の１６２万８８００枚を発売する。管内の１８９局にはこの日のうちに同局から配送された。年賀はがきの発売は１１月１日から一斉に行われ、受け付けは１２月１５日。

提供 - 函館新聞社

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