宇賀の浦中が大門で地域開放の文化祭

update 2004/10/3 17:26

 中学校の文化祭シーズンを迎え、市内や近郊では各校アイデアを凝らした文化祭で盛り上がりを見せている。そんな中、函館宇賀の浦中学校(内田弘治校長)は2日、函館市松風町の大門グリーンプラザを会場に地域開放型の文化祭を初めて開いた。

 昨年開校10周年を迎えた際、地域から支援や協力を受けたため、「地域に恩返しがしたい。生徒が地域に出て、元気な姿を見てもらおう」(内田校長)と企画。1日に同校体育館で合唱コンクールや全校企画を実施した後、2日は同プラザへ会場を移した。

 正午に開幕し、前多龍平君(2年)と益大和君(同)が「私の主張」を発表。大門地区の再生、地域のバリアフリー化などについて意見を発表した。また、函館市英語暗唱大会で最優秀賞を受賞した五嶋春奈さん(3年)が英語暗唱を披露。吹奏楽部が演奏を繰り広げた。

 最後は、全校生徒144人が全員で合唱。「函館賛歌」など、全校の歌声で締めくくった。

 会場には、地域住民や商店街関係者、保護者らが足を運び、生徒の活動を見守り、温かい拍手を送っていた。

提供 - 函館新聞社



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