保育園民営化条例改正など可決し市議会閉会
update 2004/9/30 10:22
第3回函館市議会定例会は29日、本会議を開き、本年度の一般会計補正予算、来年度から桔梗保育園を民営化するための条例の一部改正など議案13件と陳情5件、意見書案10件を原案通り可決し、閉会した。
議案13件のうち同保育園を民営化するための保育所設置条例の一部改正議案の採決では、共産党(3人)を除く全議員が賛成して可決、成立した。一般会計補正予算は、特別養護老人ホーム松涛建設への地域総合整備資金貸付金1億3000万円、市町村合併に向けた議場等改修費5362万円など、計3億6805万円を追加、補正後の総額は1253億1280万円となる。
また、追加提案された人事案件3件では、教育委員に新里光代氏(69)=再任=と橋田恭一氏(63)=新任=を任命することに、固定資産評価審査委員に上田昌昭氏(60)=新任=を選任することにそれぞれ同意した。
可決した陳情は「野球場の拡充整備等に関する陳情」などで、意見書は「競輪事業のさらなる改革を求める意見書」など。
また、昨年6月に設置した市町村合併調査特別委員会(岩谷正信委員長、委員10人)について、必要な調査、研究を終えたとし、同日付で解散することを承認した。(吉良 敦)
提供 - 函館新聞社
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