未来大が東京で初の企業交流会開催へ
update 2004/9/28 10:31
公立はこだて未来大学(中島秀之学長)は11月9日、東京都品川区の品川プリンスホテルで求人開拓のための企業交流会を開く。首都圏での知名度を高め、学生の進路の選択肢を広げることなどが狙いで、同大が東京で単独の交流会を開催するのは初めて。同大教務課は「大学を存分にPRし、企業との関係構築につなげたい」と期待を寄せている。
同大はこれまで、学生の就職先確保のため、札幌市内で単独の企業交流会を開いてきたほか、函館市などが実施する都内での企業誘致活動に参加してPRしてきた。
ただ、今春送り出した1期生のうち就職した約130人の6割前後が、首都圏の企業に入ったことを重視。就職支援活動の強化策の一環として、札幌開催に加え、新たに都内で交流会を開催することを決めた。
交流会では教職員が研究活動の内容など、大学の特色について紹介する。学生の質の高さをアピールするほか、共同研究の推進などにもつなげたい考えだ。
1期生の就職先やインターンシップ(職場体験)の受け入れ先を中心に、IT(情報技術)関連企業などに参加を呼び掛けている。当日は70―80社、約100人の来場を見込んでいる。 同大は札幌でも引き続き交流会を開催していく予定で、同課は「東京での企業交流会も継続した取り組みにしたい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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