市と未来大、来月東京でITビジネス交流会
update 2004/9/26 14:00
函館市内にあるIT(情報技術)関連企業と大学が、首都圏の企業に製品や研究などを売り込む、市ITビジネス交流会が10月7日、東京都千代田区の赤坂プリンスホテルで開催される。市と公立はこだて未来大学(中島秀之学長)の共催による初めての試み。市事業開発課は「函館の企業と大学の力を大いにアピールする機会になれば」と期待している。
函館の技術力を広くPRし、販路拡大や業務の受注、共同研究の推進などにつなげることが狙い。市などはこれまで、企業誘致をメーンに首都圏の企業を函館に招いたり、東京で交流会や個別の訪問などを行ってきたが、IT関連に的を絞った活動は今回が初めてになる。
エスイーシー(函館市末広町22、沼崎弥太郎社長)やマイスター(同市桔梗町379、滝浩幸社長)、メデック(同市鈴蘭丘町3、漆崎照政社長)など、函館を代表するIT関連企業、8社1組合と同大が出展する。それぞれがプレゼンテーションをした後、個別のブースで来場した企業と懇談。新たなビジネスチャンスなどを模索する。
当日は60社程度の来場を見込んでいる。市のホームページなどで告知したところ、すでに約40社から申し込みがあるという。
同課は「開催の状況を検証し、来年度以降も引き続き、IT分野での首都圏との交流事業を進めたい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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