移動式メロンパン販売車が函館上陸
update 2004/9/25 16:59
全国で話題になっている移動式メロンパン販売車がこのほど、函館にも上陸した。シュークリーム販売などを手掛ける大自然北海道(札幌、土谷直敏社長)の「釜焼き工房ひまわり屋」で、今月中旬から函館市内のスーパー駐車場などで営業している。ベーカリー設備を備えたワゴン車内で焼き上げた、あつあつのメロンパンは、すでに常連もできるほどの人気だ。
同社のメロンパン事業は6月に、札幌のデパート前で開始。行列ができるほど好評だったという。函館進出は、シュークリームを販売する「ビアードパパ」のフランチャイズ店を、ダイエー上磯店(上磯町七重浜4)内で同社が営業しているため、人材を生かせると判断した。
メロンパンは、生地を約1時間発酵させた後、オーブンで11分かけて焼き上げる。22日は、北海道スーパーマーケットダイエー湯の川店(函館市湯川町3)前で営業。大きなヒマワリが目印の車体から甘い香りが漂い、買い物客らが次々と購入していた。1個130円。
販売個数は、19日の長崎屋函館店前(同市美原1)で、1日に1000個を記録。木村裕子店長は「1日2000個を目標に、市内各地を回りたい」と話しており、要請があればイベント会場などにも駆けつけるという。
土谷社長は「函館は車3台の市場がある」とみており、今後、競合店の出店状況を見ながら増車する予定。また「道内で20―25台に増やしたい」との目標を掲げ、フランチャイズ店も募集している。
営業時間は午前10時半から午後6時ごろまで。25日はダイエー上磯店前で営業する。問い合わせは同社TEL011・821・2727。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。